おなか一杯な音

先日、Iさんから憧れの日立(Lo-D)HS-400とHS-500を貸していただいた。

左から ALTEC ALS-62、SANSUI SP-LE8TH、Lo-D HS-400、Lo-D HS-500

これ以外にもこれも・・とお話があったが2Fに設置することで、重量級はさすがにコルセットを巻いた腰が持たないことと、6畳というスペースの関係上、今回はこの2台をお借りした。

Iさん宅で聴くHS-400と自宅で聴くHS-400 どう違うのかとても楽しみだった。

ここ2週間ほど、色んな音楽を聴いてみて自分なりの感想を書いてみる。

HS-400:

優等生、平面バッフルで無いこの環境で低域はあまり望めないが、低域から中高域までバランス良くシャープな音で再生してくれる。Iさん宅で聴いた音と同じ音だ(当然だが)ジャンルを選ばない音、 色づけの無い音。 こういう音をモニター的なというのか。どちらかというとJBLのように明るいけれどJBLのような濁りの無い音。

HS-500:

最初聴いたときには、なんと物足りないもっさりした音だろうと正直がっかりした。しかし、少しアンプのボリュームを回してやるとなんと滑らかで艶やかな音だろう。バイオリン、高めな女性ボーカル、「じっくりと」「しっとりと」BGMとかクラシック音楽を聴くととても心地よい。

いやあ、スピーカでこんなに違うのだなぁと改めて感心した次第。ついでにALTEC、JBLの音の感想も。

ALTEC ALS-62:

高域から低域までバランスのいい音で広がりのある音、女性ボーカルを聴くと中高域が物足りないが聴いていて疲れない。ALTECらしい中低音の張りはあるがどちらかというとあっさりした音

SANSUI(JBL)LE-8T:

中低域がグラマラスでフルレンジだけあって定位が良い。ボーカルや楽器の位置がぴたっと決まっている。ALTECもそうだが HS-400をジントニックの透明に例えるなら、ALTEC・JBLはスコッチウィスキーの琥珀色という感じの味付けがある。他のスピーカに比べ高域はさすがに物足りないので 075あたりのツイータを跡付けしたいところ。HS-500のツイータも愛称よさそうな気がする。

日立の名機2台、JBLの名機、さらにALTEC、これだけ贅沢な環境で音楽を聴けるなんて最高である。

毎日、音楽を聴きながらチビチビとお酒が進む。

今年の健康診断は肝臓やばいかも。




少年の頃の思い出

今年はなかなか雪が積もりませんね。急に寒くなったり、暑くなったり。体調を壊してしまいそうですが、今のところ今シーズンは風邪もインフルも経験していません。

それでも今日は雪が降ってもよさそうな気温と天気です。

先日、JBLのスピーカをジャズ喫茶で聴いて以来、いろんなスピーカを聴いたりオークションで物色してみたりでかれこれ2,3週間「もやもや」していました。

自分の場合、こういう状態に陥ったら何か結果を出さないと落ち着かない(気がすまない)太刀でして、今回もようやく結果が出ました。(笑)

SANSUI LE-8T

はい、そうです。

SANSUI LE-8T のフェライトタイプを入手しました。

キャビネットは、SANSUI製(SP-LE8T)でユニットはフェライト LE-8TH です。

ヤフオクでLE-8Tを物色していたら、年代物(40年位?)にしてはきれいに仕上げられた箱とユニットだったので落札しました。

最初は、ユニットだけオークションで購入して箱は高校時代自作したように、また作ろうかな?それが一番安価?と思っていましたが、ある程度の精度できれいに作るのは結構な時間、技術、コストがかかるというのは十分経験済みなので、今回は出来上がりの物を選びました。

先日、たまたま出品者の方が車で30分程の場所の方でしたので物を取りに行ったら、いままでいくつものLE8Tを修理、出品されているそうです。

なぜ、LE8Tか?

それは、以前の記事でも少し書いていますが高校時代近所で ALTEC A5をもたれていた方との話の中で、ある程度リーズナブルでいい音のするスピーカということで推薦してもらったのが JBL LE8Tでした。

そして、その当時まだ販売されていた LE8TH(フェライトタイプ)を高校の春休みバイトして購入したのでした。当時2本で8万位だったと思います。

今思えば、よくその年でここまでお金をかけれたなと感心します。(笑)

エンクロージャも、何かの記事で書かれたいた大枠の寸法と縮尺を使って図面を書いて、板は近所の製材所に合板を注文して(24mm?)機械を借りてその場でカット、組み立ては何とか家でやりました。

バッフルはあこがれのJBLブルーで、周りは白の壁紙で。サランネットもブルーで作り、JBLマークはカタログから切り抜いて貼りました。(笑)

私にとってLE8Tはこんな思い出をもっていて、この時の音をもう一度再現したかったのです。

お~っと、書き出すと止らなくなるのでこの話題はこの辺で一旦終了。

オークション出品者様の評価もあるので、早速「REW」ソフトで各周端数からの音をだし、測定してみました。

 ・緑 YAMAHA NS-500Ma

 ・紫 ALTEC ALS-62

 ・もう1つの緑 LE-8T

 ・青 ALTEC ALS-62を miniDSPで周端数修正

YAMAHAは全体的にフラット傾向

ALTECは200Hzあたりのコブが特徴的です。バックロードホーン箱との相性ですかねぇ?

LE-8Tは20cmフルレンジ1本なので、8KHzあたりから下がり気味ですね。

まだじっくり聴いていないので、これからじっくり過去のソース等を聴いてみたいと思います。

LE8Tで音楽を聴けて今日はなんだか幸せな気分です。次はアンプかな~?





低音の調整

我が家のスピーカー

本邦初公開(笑)我が家のスピーカたち

外側から

  • ALTEC ALS-62 + 長岡式 バックロードホーン D-1          同軸TWを外し外付けでホーンを追加(かっこだけでもマンタレー)
  • YAMAHA NS-500Ma
  • ALTEC mini A4 (ユニットは Electro Voice 205-8A)
  • 手前に Msシステム 波動スピーカー

このバックロードに入れた ALTECの音が曲者で、低音がだらしなく出すぎている。

これを改善する手段として miniDSPを購入したのだが、その前にバックロードを殺し、密閉型にして低音を抑えようと思いたった。

思い立ったが吉日ということで早速ホームセンターに行き材料を購入し加工した。

出来るだけ密閉度を上げる為、内蓋と外蓋の二重構造、この方が強度的にもいいだろうということで。

今回は幸いにも寸法測定とカットの精度が良く、どんぴしゃ!はまった(笑)

最終的には木工用ボンドで貼り付けるつもりだが、お試しで紐でくくる。

さっそく音を聴いてみたが、確かに低音の量的なものは減り締りのある低音になった。

この状態で前回計測環境を整えた 「REW」 ソフトウェアで測定してみる。

その前に測定マイクはこんな感じに固定し、実際聴く場所に設置した。

そして測定結果は!・・ あれっ、確か2FのPCに(またこの次に)


最近のJBLの音(2)

センター試験 2日目、娘を大学に送り私は福岡まで片道2時間ドライブすることにした。行き先はもちろん天神のA電器とH堂あたり。

最初に来たのはA電器、お目当ては 4307 か 4312 あたり。さっと覗いてみると、11月に出た 4312G と 4319 というモデルがあった。

JBL 4312G

早速、持参したCD 

 中島みゆき 「臨月」

 高中正義 「Super Live」

 美空ひばり 「川の流れのように」

を聴いてみる。

4312G は昔ながらのJBLの音、中高域に雑身(いい意味で)のある音でありながら、最近の音源も卒なくこなす感じ。

高中のSGのディストーションの音や美空ひばりのダミ声部分が気持ちよい。

次に JBL 4319

JBL 4319

憧れのブルーフェイス、いつかはこれを・・と学生の頃思ったものだ。

高校1年の春休み自作した LE-8Tのエンクロージャも、外箱は白のエンボスっぽい壁紙で、バッフルはこの青に近い色で塗装した。JBLのロゴマークはカタログから切り抜いて作った。(笑)

4319の音は・・ 店員さんに一度聴いてみてといわれて聴いてみると、さわやかな澄んだ中高域、バイオリン・チェロがとてもきれいに聞こえる。

JBLはもともとこれらの音が苦手らしい。

それで、このスピーカで聴く高中、みゆき、美空ひばりはというと

とても上品でいい音なのだが、何か物足りない。JBLらしく無い?

ま、この手のスピーカもいずれ欲しいな~とは思っていたので、その候補としてとっておいてもいいかなと思いつつ。

雑身のある中高域は 4312G かな~、家の ALTECをちゃんと調整するかな~

そうだ、もう一軒行く予定が。

中古オーディオを扱われている H堂

昨晩、検索してみたところ40年前の4311B が在庫であった。

これも早速同じ音源で聴いてみると

雑身のある中高域だが、高域が細い。たよりない感じ。

40年も前のスピーカだし、最近の音源は無理なのかな~

これで昔のJAZZを聴くのは最高なのだろうけれど。

自分はどちらかと言うと、女性ボーカルやギターなどを聞くので少し物足りない気がした。

この2日間で得たこと。

  • JBLの中高域は素晴らしい、きれい(コンプレッションドライバーの音)
  • JBLの中高域の雑身はどちらかと言えば 「好き」
  • でも違った傾向のスピーカも欲しい(笑)


中高域が出ていない?

ALTEC ALS-62 というカーオーディオ用のスピーカを30年位前に買って、その当時三菱パジェロのショートボディに付けていた。

このスピーカ、マグネットが結構大きいので分厚いドアにしか付けられない。

パジェロも当時流行した4WDでがっちりしたボディでドアは分厚かったが、それでも上げ底的なドアのバッフルを特注で作成してもらった。

なぜこのメーカー?かというと、オーディオには凝りだした 中学時代 、近所にいたおじさんが ALTEC A5 というスピーカを持っていてこれにすごく憧れがあったからだ。

ALTEC A5

24,25の頃会社の知り合いがカーオーディオ専門店でオーディオを付けたという話を聞いて早速行ってみたら ALTEC製のカーオーディオ用スピーカがあるではないか、これはもう買うしかない!と心に決めた。

システムとしては、ヘッドセット ALPINE、パワーアンプ ALPINEの特注を使って結構いい音でパジェロで鳴っていたのでその頃の思い入れもあり、一度エッジが飛んだのを修復をし、今は自作のバックロードホーンの箱に入れて鳴らしている。(その写真は今ない)

ようやくここから本題、そのスピーカに付けているオリジナルのツイータをふとモヤモヤっと交換してみたくなった。(最近、キンキンしてたから)

写真にもあるように標準だと同軸上にツイータはあるが、バックロードホーンに入れる時に取り外し、セパレートにしているので比較的簡単に交換は出来る環境にある。

そこで、他のスピーカで使っている FOSTEX FT17Hというツイータに変更してみた。

そしたら、今までからすると

 「定位が良くなった」

高域は? ツィータに耳を持って行き聴くと確かにシャリシャリは言っている。

ツイータの再生音ってこんなもの?って正直思った。

さらに、横においている YAMAHA NS-500Mと比較してみたら、中島みゆきのボーカルが

  • ALS-62+FT17H の組み合わせ  とても声の線が細い
  • NS-500M 図太くは無いがしっかりみゆき(女性ボーカル)の声が 聞こえてくる。

えっ!いままで自分が聞いてきたALTECの音ってこんなものだったの?という疑問を抱いた。

そして調べた。

  • FT17Hの再生周波数帯域 5KHz~30KHz
  • ALS-62のツイータ 再生周波数帯域 3.5KHz~22KHz

私が聴きたい女性ボーカルの周端数帯域 164Hz~1,174KHZ

意外と女性ボーカルって下の周波数だったのね~。

そして、ALTEC A5 とかの大きいホーンの再生周端数はどうなのか。

調べたら  500Hz~16KH

そうか~、ホーンスピーカってこんな低い所から再生していたのか。

だから女性ボーカルが魅力的に聞こえるのか。と今日はここまで。